タイヤの大きさが違うと何が違う?

カタログを読むときのポイント
子供乗せ電動アシスト自転車には、タイヤサイズが大きいものと小さいものがあります。それぞれのメリット・デメリット、選ぶポイントを紹介します。

タイヤの大きさは、乗る人の身長で選ぶ

タイヤの大きさは3種類

タイヤのサイズは3タイプあり、

  • 前後ともに20インチ(小さい)
  • 前後ともに26インチ(大きい)
  • 前は20インチ・後は26インチ …2016年現在、ほとんど売っていない。

街中では20インチ小径タイプをよく見かけますが、デザイン的に流行っているだけでなく、ちゃんとした「子乗せならでは」の理由があります。

両足ついて踏ん張れる高さの自転車を選ぶ

小さいタイヤのメリット

子供を乗せていると、思わぬところでバランスを崩すことがあります。小径タイヤだと、重心が低く安定感がありますし、ふらついても、すぐに両足で踏ん張れるので安全です。そんなわけで、小柄な方には小径20インチタイヤの自転車が人気です。街で見かけるママは自然に乗りこなしていますが、初めての人にとって3人乗りは、ほとんど曲芸みたいなものです。

身長の目安

大きいタイヤの自転車を選ぶ基準は、サドルの高さをふまえ、両足で踏ん張ることができるかどうかです。身長の目安としては、身長170cm以上ある方は、ブリジストンのハイディーIIのように26インチタイヤを選んでもかまいません。もちろん、身長が高いからといって大きいタイヤを選ばないといけないわけではありません。バランスを崩しやすい「子供乗せ」であることを忘れないでください。

タイヤの大小が違っても、ペダルひとこぎで進む距離は変わらない

タイヤが小さくても、タイヤとギアの比率がうまく調整されているので、ペダルを一回こいだときに進む距離は、大径タイヤの場合とあまりかわりません。

電動自転車は時速23kmを超えるとアシストしてくれなくなりますが、その場合、小径タイヤはスピードが出ず、辛くなってしまいます。ただし、子どもを乗せている間は、そんなに高速で走ることはないので気にしなくてよいでしょう。(子供乗せで使っていると、速くても時速15kmぐらいしか出さないと言われている)

子供は重い!

1歳のころに思わなかったことですが、幼稚園児にもなると体重が14kgを超えるようになり、抱え上げるのはひと苦労です。タイヤが小さく高さが低い自転車のほうが子どもの乗せ降ろしに負担がかかりません。これは、親の身長に関係なく車高の低い自転車のメリットです。

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レール式駐輪場にとめる場合は、タイヤの太さを確認

小径タイヤは半径が小さくタイヤが太いのでレールタイプの駐輪場に入らない場合があります。無理に入れると軸の部分に付いている速度センサーが破損してしまいます。こうなると、電動自転車の仕組み上、全くアシストしてくれなくなり、ただの重たい自転車になってしまいます。マンションの駐輪場や都市部のスーパーではレール式の駐輪場が主流ですから、最悪の場合、駐輪できず使えないことになってしまうので注意してください。

2013年ごろから小径タイヤでも速度センサーがタイヤに内蔵されて、出っ張っていないモデルも出ているので、一概に、小さいタイヤのモデル全てがダメということはありませんから、購入前にカタログなどで確認しておきましょう。

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